【レポート】08/11/18 第36回GCOEセミナーを受けて

第36回のGCOEセミナーの一つ目の発表、「地図情報のカタログサイトの開発 -空間検索・分析機能の実装-」を見て考えた。
今朝、ちょうど録画していたNHKスペシャルデジタルネイティブについて見ていたこともあり、いろいろと考えたことがある。
この発表では、地図情報のデータベースや、様々な情報を検索、データの分析ををWebサイト上で行うことを目的としていたけど、それって必要あるのか疑問に感じた。確かにWeb上でやることには意味はあるのは理解できるが、それで動作が遅くなってはユーザビリティが下がるのではないか。基本的にはインターネットを使用し、制御するプログラムはソフトウェアとしてPCにインストールし、データはWeb上から調達する。これではだめなのであろうか。
また、そのプログラムやデザイン性も含めてであるが、ユーザビリティアクセシビリティを上げるためにも、フリーのプログラマーにでも依頼した方が早いし、良いものができるのでは。
前の、明星聖子さんの「デジタル化以前に考えなければならないこと −人文科学は何に基づいて研究するのか−」でも言っていたが、わがままを言ってプログラムを作ってもらっていたと。
デジタルネイティブといわれる人たちが、たくさんいらっしゃるのだから役割分担をしたらいいのにと思ったりした。