心理学史を学ぶ

心理学史を最近、主の勉強ととらえて学習を行っていっています。

そもそも、私が今心理学史を勉強しているのは
心理学とは何なのかをその発生起源的に知りたいからです。

では、心理学とはどのようなものなのか。

それには、発生起源的にに研究を進めていくだけではなく
その時代時代で要請されて変化していった心理学をも研究対象とし
現代からどのような心理学が発生しているのかを研究する必要があるのかなと。

その学問の歴史を知ることは非常に重要なのだ。

おそらく、心理学を学ぶ学生は1879年の事はしっているだろう。

ブントがライプチヒ大学に心理学研究室を開いた年だ。

これが現代における心理学の発祥の年だとされている。

それ以前に、多くの哲学者がヒトの心を研究しようとして様々な考察を試みている。
また、生理学者でもあったエビングハウスも有名であろう。
しかし、彼はブント以前から、記憶研究を行っている。

さて、少し話を戻しましょうか。

私は現在、日本で心理学を学んでいます。
どこで心理学を学んでいるかはヒトの心を研究するにあたって
非常に重要なファクターかと。

文化でヒトの行動は大きく左右されてしまう。
そのため、学んでいる事が即、目の前のヒトに当てはまるのか
ということは慎重に検討を要すると。

また、多くの心理学研究は統計的な手法を用いて
一般的法則を導き出そうとしています。


そう、あくまでも一般的法則。


その一般的法則は全ての人には当てはまらないものもあります。
そのため、導入されてきたのが質的研究法ででうね。

また、心理学における重要な研究や人物についても
その考え方と成果を見ながら
さらに、心理学と言うものは何なのかをしっかりと学んでいきたいなと思います。


きっと、その先に私が望むものがあるのだと思いますので。


しかし、あくまでも私は心理学史の研究者ではないので
あまりはまり込まずに頑張りたいと思います。


やっぱり、自分の学ぼうとしている、研究しようとしている事が
今までの心理学の中でどこに位置しているのかを把握するのは
必要だと思うんですね。

科学は累進的であるため、過去を知るのは必要不可欠。

温故知新。守破理。

ですな。