【内的考察】NHKスペシャル「源氏物語 黄金絵巻の謎」を見て

番組内容はNHKのサイトを参照→NHKスペシャル「源氏物語 黄金絵巻の謎」
番組内で、この黄金絵巻を書いた人物を推測する場面があった。研究者の方が、絵の特徴などを見て、その絵師を特定していった。
言語学の世界で統計学の手法を駆使し、その人の特徴をつかむ、または複数の時系列的に変化するテキストを用い、その時代による変化を見るものがある。
また、確か数学の世界でフラクタルというものがあったはずだ。この発見に至った経緯いは、地図上の海岸線や、川などをつぶさに観察、計測してその法則性を見つけ出したことであったと思う。
そこでだ、このような昔の絵や、現在の絵でもそれらをデジタル化し、先にあげた言語学のように統計処理を行い、感覚的、経験的に推測するのではなく、数学的に推測が可能なのではないか。それらを利用するためにも膨大なデータベースの構築も必須うだろうが。もうすでに行われているかもしれないが、この番組を見ながら考えた。

参考になった講義など→キャリア形成論I、GCOEセミナー