あぁ心理学史

本日はまず1限目から文学部の情報リテラシーの授業補助を学内スタッフとして行いました。やっぱり1回生は初々しいね。私も2年前はその授業の席に座っていたんだねと思うと、とても懐かしい。そして、なんか最近、1回生を見ていて私自身の今いる大学での位置を様々に実感する。大学は普通は4年間(医・薬学系は6年)であるわけであり、そのなかで2年間を過ごして、卒業を迎えた4回生での研究を見越してどのように過ごさないかを考えないといけんころからかなと。
そして、同じく3限目も文学部の情報リテラシーの授業補助。ななんと、そこでの講師が2年前に私が情報リテラシーで教えていただいた方でした! また、その講師の方も私のことを覚えていました!(私は1回生のころからずっと最前列で授業を受けるタイプなので、たぶんそれのおかげですね)
ほんまにどこで人と人が繋がっているのかがわからんもんで、こういうのってとても素敵だなと思いますね。
しかし、情報教室は暑かったな・・・。PCとそこにあるサーバーと人の熱源ってほんまにすごいカロリーだなと。

で、その間に挟まれた2限目は「日本現代史概説I」。授業のテーマは「部落差別の歴史から見えてくるもの」と。これもまた結構ためになりそうな授業だなと。先日の日記でも書いたように、心理学を学んでいく上で、ただ専門バカ(言い方が悪いかな?)になってしまうと、視野が狭まってしまい頭でっかちになる。そうならないようにしっかりと他のことを学ぶのは重要だろうと。

5限間は「心理学史」。これは、最近ずっと独学を進めていいて、やっぱり「心理学ってなに?」という質問に対して答えるためには、その心理学の発生の歴史を学ぶのが重要! ということで、学びに学んでいました。
ん・・・、というかやっとのこさ、今年度はじめて心理学の専門の科目だなと。
あ、やっぱり私自身の専門である学門史を学ぶのは非常に重要ですね。心理学とは何なのか、という問いに答えるためには歴史を知る必要があるよねと。
どのような歴史をたどって心理学が発生し、今に至るのか。今の心理学の研究や、知識だけでは心理学は正しく理解できない。それに今後どのような動きがあるのかを予測できないもんねと。まぁ、そんな感じだね。

それにしても、私は研究者として進んでいくのか、それとも・・・と。また、ハッキリとした何の問題に対して、問題意識をもって研究テーマを見つけるのかといったこと。これはやっぱりもともとの私の大学に来た目的の動機を見直してみようかな。

あ、あれだね、学問的にいうと「QOL」の拡大だ。一過性の幸福ではなく、永続的な幸福を追究すること。これって、「正の強化子による選択肢の拡大」といった行動的QOLの拡大だよね。これを企業や仕事である組織の中で、それをいかに実現させていくか。そのなかで社会への援護活動をもどうやって実現させていくのかだよねと・・・。