営業マン 商品は「自分」

職業選択を「学問」として早数日。

いわゆる"就職活動"について考えてみる。

研究職に就くことは今のところ考えていない。それは実践者になることを第一としているからであるが、学問としての実践とともに、真理への探究心も同時にある。

さて、"就職活動"なのだが、そもそも一度企業に勤めていた経験から考えると、一種の営業活動に他ならないと思う。商品はもちろん"自分自身"。いかに相手(企業or組織、自分以外)に自分を売り込むか、である。

そもそも、「企業に属するということ」=「職業」にはならない。単純に考えてみても「医者になること」=「病院に属する」ということではなく、「クリニック」を開業してもいいわけだし、医者そのもののカテゴリーを、もう少し抽象化すれば、医療系の関係者になる。これは何も、病院に務めなくてもいいわけだ。製薬関係もあるだろうし、薬局だってある。(たとえは悪いかもしれないけど)

話を戻して、「学問」を職業として何ができるかである。また、何がしたいかである。
(私自身の現在の見解を書き始めると、あまりにも長くなりそうなので割愛。。。)

そして、それをもとに自分自身を売り込みに行くと。でも、普通にしていたら、どのような職業を選択しようとただの人である。そこにはオリジナリティが必要だ。
(人はそれぞれオリジナリティがあり、尊重されるべき存在であるということを前提にしつつ)
何を付加価値とするか。それには自分自身のこれまでの経験からの棚卸(リソースの活用)と、これからの経験(能力開発)を考える必要がある。

人にはそれぞれ様々な経験があるのだから、それぞれの強みが必ずある。絶対にある。ない奴なんていない。それを自分自身で見つけ出すのにはとても大変だろうから、たまには人に聞いてみるのもいいだろうし、これまでの経験を振り返るのも重要であろう。

さて、結局、私はどのような人になりたいかだ。職業は決まった。後はそこにどのようなものを組み合わせるか。プラスしていくか(場合によっては差し引くものもあるだろう)。




と、ときには真面目に文章を書いてみた。なんだか少し疲れたのでいつもの感じに戻してみる。

簡単にイメージだけでいくと、スタイリッシュな学者になりたいかな。おしゃれというよりは、スタイリッシュな感じ。まぁ、完全にイメージだけど。

というか「お遍路」にいった心理学者も、そうそういないだろう。やっぱこう考えていくと、それぞれがほんまに多様性をもっているなと思う。少し意味は違うけど、最近のキーワードだね「生物多様性」。
(多様性といえば、学問にも多様性は重要だと考える。なぜなら…<以下割愛>)

あとは、はじめにも書いたように、実践者)となりつつ、真理への探究の分野をどうするかである。つまり、実践者としての目的が社会に対しての問題意識から来るのならば、真理への探究者として、どのような問題意識(?)をもつかであるのかな。何を明らかにしたいのか、かな。何を明らかにしたいんだろう…? そもそも、大学に来た目的が真理への探究ではなかったのだから、すぐには見つからんかな?

あ、幸福とはなんなのか。そもそも人が成長するとは何なのか。かな。
具体的にはまだようわからん。これはこれでゆっくりと考えてみようかなと。


最後に、私は大学院の博士後期課程までは行くけど、修士課程(博士前期課程)の間だけ、働きながらいこうと思います。これは経済的な理由もあるけど、なによりも実践者としての現場が企業とかビジネスとか、人々が働いているところなので、論理的ではないかもしれないけど、社会人時代の感覚を取り戻してきたいと思います。

さて、長くなったと、たぶんここまで読んでくれた人は少ないと思いますが、読んでくれた人、ありがとうございます!